PCの空き容量が急に減った話(Latex暴走事件)
事件概要
シミュレーションを走らせていたらPCの空き容量がいきなり0になりました。
しかも減ったのは200G近く!
なにを言っているか(略)
これは仕事どころではない。GWを返せ。
犯人は誰だ
慌てて以下のメモリ新弾ツールを導入しました。
「DiskInfo」フォルダー内のファイル占有率を表示 - 窓の杜ライブラリ
頼むぞ。
これで中身を精査すると下の図のようにメモリの使用率をGraphicalに示してくれます。
辿っていくと…
どう見てもこいつが犯人やろ…
ちなみに場所は「C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp」にありました。
見ると
mY9956.log
等を名乗る謎のlogファイルが出力されていました。
よくよく見るとこれはTexのlogファイルではありませんか。ということで速攻消しました。
原因は何なのか。
logは複数ありよく見るとTexファイルのlogのようです。
以下の文から始まります,
This is pdfTeX, Version 3.14159265-2.6-1.40.16 (TeX Live 2015/W32TeX) (preloaded format=pdflatex 2015.5.19) 3 MAY 2017 01:27
entering extended mode
ちょうど昨日Beamerいじってたあたりです,
元凶のTexファイル
以下のようなTexファイルをコンパイルした結果?こんなログが出ているようです。
ちなみにTemp以下にあるのですが何処から生まれたのかよくわからないです,
なお,これと同じ内容のがたくさんあって正直ブルっちゃいました。
なんなんだ…
\documentclass{article} \usepackage{filehook} \usepackage{currfile} \AtBeginOfEveryFile{\message{^^Jentering file \currfilename ^^J}} \AtEndOfEveryFile{\message{^^Jleaving file \currfilename ^^J}} \tracingonline=1 \tracingassigns=1 \usepackage{ajmacros} \tracingassigns=0 \AtBeginOfEveryFile{} \AtEndOfEveryFile{} \begin{document} \end{document}
追伸
この記事を書きながら問題解決を行っていたため途中文章に乱れがあるかと思います。
「ライブ感」ということで読者の皆様にはお許しいただければと思います。
また,ファイル診断のフリーソフトは結構気に入りました,続投決定です。