アフリカの子どもたち問題
あなたが○○するお金でアフリカの子どもたちがXX人救われます。
あっはい。って感じだが
純真な頃は「人の命って安いなぁ」と思った記憶がある。
この手の話は妙に美談っぽく語られているが
結局は金額的な話になると思っている。
カンボ○アに学校建てようが,アフリカの子どもたちにペニシリンや
安全な飲水を分けてあげようが,それは結局元になる金額が安いからである。
ちょっとした小銭整理を行うことで『良いことをした』感覚を得る
一種のギブアンドテイクなのだ。
「あなたが国立大学に通う学費1年分でアフリカの子供が1人救われます」
なんて言われた場合,果たしてあなたはお金を出すのか?
すまん,アフリカの子どもたち。流石にそれは高いっす。
しかもこれが私達の都合で行われる以上
相手に確実に感謝されるとも限らない。
ひょっとしたらかなり余計なことをしているかもしれないのである。
結論この手の募金は完全に自己満足で行ってくれということになる。
決して何か感謝されたり報われたりすることを期待してはいけない。
あなたが募金箱に小銭を入れた時点でギブアンドテイクは終了しているから。
カンボ○アに学校を建てようとしているお友達などにもよく言い聞かせるといい。
最後に,日本中の人が私に10円をくれるなら私はとっても幸せになります。
幸せの変換効率はきっと100%近くあります。
自分のエゴの上でのギブアンドテイクに疲れた方は是非(?)