粗大メモ置き場

個人用,たまーに来訪者を意識する雑記メモ

山手線車内に荷物を忘れてしまった件

はい。表題の通りです。 めっちゃ焦りました。その後風邪もひいて踏んだり蹴ったりだったのをよく覚えています。

初動:最初にすべきこと

忘れ物の確認方法には、対応の早い順に以下の3つが考えられます。

  • 電車内を直接調べる
  • 駅員さんに聞く
  • 遺失物問い合わせセンターに電話

これを踏まえて荷物を忘れた人が最初にすべきことは,「乗っていた電車の発着時間や号車を確認する」ことです。

電車の特定の重要性

山手線には終点が存在せず,複数の電車が同じ経路をぐるぐる回っているため電車を特定しない限り,目的の車両にたどり着くのが困難になります。

電車の特定には,

  • 出発駅と時間,到着駅と時間
  • 内回りか外回り(反時計or時計回り)

の情報が最低限必要です。

駅に駆け込んだり,電話をする前に必ず乗っていた電車の情報をなにかにメモするようにしましょう。

車両ナンバーの特定方法

出発駅と到着駅とその時間さえ特定すれば駅員さんが車両を調べてくれますが,これを自分で予め調べておくことができます。

メリットとして,事前に車両ナンバーを抑えておけば,駅員さんに現在その車両がどこを走っているか聞くことができます。(時間外でしたが番号までわかっているということで特別に対応して貰った感があります。) 自力で探すつもりの人は調べ方を抑えておいても良いでしょう。

  • えきから時刻表での探し方を示します。 www.ekikara.jp

-「品川駅」で検索した後,次の画面から山手線を選択します。 f:id:ossyaritoori:20190130185015p:plain

  • 次のような時刻表が出るので乗った時刻または降りた時刻を選択します。(内回り・外回り・平日休日などの違いに注意) f:id:ossyaritoori:20190130185103p:plain

  • 次のような画面になります。この場合「1011G」というのが目的の車両番号です。 f:id:ossyaritoori:20190130185239p:plain

何時の~~という説明も必要になることが多いですが,車両番号を聞けば即対応してくれる駅は多かったです。 (なお,私のときは大崎の車庫に入ってしまったので延長戦に入ったわけですが。。。。)

号車をたどる

乗っていた号車を頑張って辿ったんですが正直あんまり聞かれなかったので何号車かまではガッツリ調べなくてもいい気がします。 駅構内の地図を駆使して頑張れば推定できます。不安ならどうぞ。

電車内を直接調べる,駅員さんに聞く

初動で時間があるor電車がまだ走っているならば,電車を直接調べることができます。 私は経験していないので他のサイトを参考にしてください。

www.chabo-eggs.com

延長戦:一日たったあとにすること

電車が車庫に入ったり,荷物が見つからなかったりした場合延長戦に入ります。 一日後の午後には車庫にあった忘れ物もシステムに登録されるため,検索をお願いすることが可能になります。

ここでは,電話でのお問い合わせセンターやお忘れ物承り所にアクセスすることになります。 www.jreast.co.jp

時間があるならお忘れ物承り所に行くべき

多くの方が電話で済ませているようですが,個人的には東京・上野・品川にあるお忘れ物承り所に行くのがおすすめです。

f:id:ossyaritoori:20190130185720p:plain

電話では,

  • 待たされる
  • 調べ方に柔軟性がない
  • 意思疎通に問題がある

といったデメリットが存在します(4回電話して見つからず,承り所で一発で見つけた人並みの感想)。

承り所の方がきめ細やかな対応をしていただけたのでゆとりがある人は承り所に行ったほうが結果的に早く見つかる可能性が高いと思います。20時までやっているので勤め人でもなんとか間に合うのではないでしょうか。

見つからなかったら

電話などで「みつからない」と言われても絶望するには少し早いです。 車庫に行ってしまってまだ登録されていないのかもしれませんし,カバンと思っていたものが別のカテゴリで登録されていたり(僕はこれでした)というのがあるので時間を改めて何度か電話・承り所を訪れるのが良いと思います。

どうしても見つからなかったら…この記事を見ている場合ではありません。駅に電話して警察に届け出るのが最終解でしょう。

そもそもなくさないように

始末書の類はだいたい次回の防止策を要求してきます。一応今回の反省として, 電車に乗らない。網棚をなるべく使わないというのは結構有効な手段と思われます。立っているときでも足元に荷物を置くようにすればという風に考えています。

「よーし,もうこれで電車にものを忘れないよ! もし忘れたら木の下に埋めてもらっても構わないよ!」

https://pbs.twimg.com/media/Dni2mJtU8AEf1nh.jpg

(完)