2000円そこらで買えるガジェットでswitchなどのゲーム動画の録画環境を揃えられた話
概要
- 動画録画配信に必要な「HDMIキャプチャボード」と「HDMIスプリッター」が合わせて2000円前後で買える時代になった
- OBS Studioを使って実際に動画を撮ってみたが画質にこだわらなければ超安価なセットアップでも動画が撮れる
はじめに
SwitchやPSの出力をPCに取り込んで実況や動画撮影を行うには「キャプチャボード」という部品が必要です。
これが従来は1万を超えるなかなか高価なもので手が出なかったのですが下記のように最近1000円台でも普通に動作するものが手に入るようになったそうです。
ということで適当に買って試してみました。
使った機材について
新たに買ったのは以下の2つだけです。
- キャプチャボード https://amzn.to/33dmqVY
- HDMI分配器 https://amzn.to/3m0FpdS
併せて2000円少し。安い!
キャプチャボードは下記のもっと安いのでも良さそうですが,PCに直挿しはちょっと接触が不安だったので今回は分離型を選んでます。
また,動画の撮影編集にはPC環境が必要で,自分は下記の環境で動画を撮影・編集しました。
OBS Studioはキズナアイごっこの時に入れた動画録画ソフトです。 動画つかってどうこうしたい時には今後もお世話になりそうです。
動画を撮る手順
- HDMI分配器でゲームの出力を分岐させて,ディスプレイとキャプチャボードにそれぞれつなぐ
- OBS Studioを起動,シーン追加,ソース追加から「映像キャプチャデバイス」を選択
- 「デバイス」から「USB Video」を選択
- 画面が写っていればOK! 右下の「コントロール」から録画開始
なお,一度USBを取り外すとデバイスの再認識が必要っぽいので注意。 今の所5時間くらいは繋ぎっぱなしでもOKです。
副次的な使い方:ラズパイやJetsonなどのガジェットの出力確認
このHDMI出力をノートPCに写すという機能をもつHDMIキャプチャボードの副次的な使い方として,Raspberry PiやJetsonなどの画面出力のないデバイスのディスプレイとしてノートPCの画面が使えるというのがあります。
別に配信しないなんて人でもサブディスプレイもどきやガジェット開発にそれなりに使い手はありそうです。
おまけ:動画編集からYoutube投稿まで
せっかく動画を撮ったのでYoutubeにあげてみました。
使ったのはPremiere Rush。普段はaviutlを使うんですがPremiere Rushはよりシンプルでいいですね。 Fimoraというのが手軽と聞きましたが自分はそれよりPythonとかでMarkdownみたいなテキスト集から自動で挿入,編集できたらいいなーと思ってます。
自分はスプラジャンキーなのでスプラの動画を貼って終わりにします。
そういえばこんなデータ解析ごっこもしています。そろそろ以下の頃の倍データが溜まったのでまた解析にかけてみたいところ。
それでは皆さん,いいスプラトゥーンライフを!(違う)