背景
Anacondaで仮想環境を作って満足していたら新しい環境に足りていないPackageがあったので
いろいろと入れる話になったというアレです。
1.仮想環境の立ち上げ
ossyaritoori.hatenablog.com
2.エディタのインストール(どうやらこの過程で結構いろいろはいったらしい。)
ossyaritoori.hatenablog.com
仮想環境にPackageを入れる。
2,の記事で合ったように外から
conda installを行うことでも入れることは可能みたいですが,以下のブログを参考にした手法でやってみます。
Anacondaの使い方 その2 (環境構築コマンド&ライブラリインストール) - Python (Windows) 備忘録
入っているPackageの確認
まずは使う仮想環境へactivateで入ってください。
その後,以下のコマンドを行うことで現在の環境を確認することが出来ます。
pip freeze
どうでしょう?僕の環境ではmatplotlibがありませんでした。
入っているPackageの確認2
失礼,anacondaを使っている場合は
conda list
を実行した方が良さそうですね。
特定のパッケージ(matplotlib)を入れる
anaconda search -t conda matplotlib
と入力すると候補がた~くさん出てきます。
そのうち下段の方にこんなのが出てきますね。
このうち,win-64ってあるのが64bit版に対応するパッケージです。
この名前,今回は「ukoete/matplotlib」をよく覚えて置きましょう。
次にこれを用いて以下を実行します。
anaconda show ukoethe/matplotlib
すると,最後の方に
「To install this package with conda run:
conda install --channel https://conda.anaconda.org/ukoethe matplotlib」
と出ます。
なるほど。
最後にこのURLを用いてinstallとすることで完了です。
conda install --channel https://conda.anaconda.org/ukoethe matplotlib
最終的にnumpyとかも一緒に入れてくれました。
少し手間がめんどくさそうですが,
OS環境に対応したモジュールを入れられるので環境依存に謎エラーに苦しめられないための布石ってことですね。
手間を省くための手間を惜しまない精神,大事です。
疑問
結果をconda listで見た所,numpyが被ってるんですけどこれって大丈夫なのかな?
numpy 1.12.1 py35_0 numpy 1.12.1 <pip>