以前,サウナと水風呂のサイクルを繰り返して俗に「整う」というトランス状態になれるという話を聞いてから何度か挑戦していますがまだその境地には達せていません。 私も整いたいですね。↓ こんな感じになるそうな。(出典:サ道~マンガで読むサウナ道~)
ウェルビー栄:店舗紹介
そんな中,ちょうど出張で名古屋に来ていた際に友人に『日本一』のサウナがあると教えられて立ち寄ったのがこの「ウェルビー栄」です。
ウェルビーのグループは本格的なサウナに力を入れているようで福岡などにも店舗があるそうですね。
場所は栄駅から徒歩10分程度で,同名のカプセルホテルと一緒に営業しているようです。(なお利用者は男性のみ)
料金
筆者はサウナ初心者なので界隈と比べたコスパ議論は控えますが,感覚的にはサウナの料金は結構高めです。
1時間コースもありますがサウナを楽しむのに1時間は正直少し短いので数百円を足して1860円食事付きの2時間コースが良いと思います。 なお,記載がないですが学割だと1540円で24時までいれるので学生証がある方は学割プランが良いと思います。
値段が張る代わりに,館内はきれいで無料の貸しタオルや飲料,ボディケアのアメニティが充実しているので私のように唐突に手ぶらで訪れても問題ありません。
設備
入り口以降はカプセルホテルによくある縦長ロッカーに荷物を預けて館内着に着替えます。 風呂場洗面台の他に,
- マッサージ・垢すり
- 食堂
- 給水所
- 休憩スペース
があります。
休憩スペースは広い上にごろ寝用のシートが快適で,セキュリティ上の問題がなければそのまま寝ていたいくらいです。 できることなら長期滞在で利用したいものです。
風呂場レビュー
風呂場は大まかに
- 風呂場 2箇所
- 水風呂
- 高温サウナ
- 森のサウナ
- 北極サウナ
- 休憩スペース
があります。
日帰り出張だったので時間に追われており,普通のお風呂には一切入らなかったのであしからず。
水風呂
入ってい左のサウナ①の近くに丸い桶状の水風呂があります。
ソムリエいわく温度は15,6度ということでこれは業界でも高水準の冷たさ(?)のようです。
水風呂の底が深めになっており,中腰くらいの体制で全身たっぷり水につかれる点が良かったです。 サウナトランスはわかりませんが酸欠のようなクラクラした感じを味わうなら手っ取り早く後頭部を冷やすと良いと今までの実験で判明しているのでいっそ潜るくらいでも良いでしょう。
「サウナトランス」のセルフ人体実験記録はいずれ公開するとして,楽しみ方についてサウナ名人のアドバイスが待たれるところです。
高温サウナ
入って右手にあるサウナその①。高温とありますが90度くらいでした。
温度は90度程度で部屋が広いため暑さはそこまででもありません。 部屋の片側はテレビと時計が近く,寝転がる為の斜めのスペースがあります。…寝転がるスペースがあります。 寝転がるサウナは長居しやすく,とても良いです。
寝サウナ。オススメです。
入り口を挟んで反対側は火元にやや近く,波の音が流れており静かに楽しみたい人用のスペースになっているようです。 私が行った時は瞑想をしている人がいました。
端的に良かった点をまとめると,
- アロマの香りが強くロウリュの無いときも良い香りが漂っている
- 寝転がるスペースが快適
- 熱波師やアロマ含めてロウリュのクォリティが高い
となります。
19時に受けたロウリュですが,熱波師の扇ぎ方が非常に上手でサウナ上空の空気を打ち下ろされるので強い熱量を感じることができます。 最高点からバシっと打ち下ろす感じはタオルでラケット競技の素振りをするのに少し近い気がします。
バド,テニスプレーヤーは熱波師の素養がある説を唱えておきます。
ロウリュ中のアロマは当然良いのですが,ロウリュ後もアロマの香りがずっと続くのでアロマが好きな人にはポイントが高いと思われます。
森のサウナ
サウナその②。奥にあるなにやらムーディな空間に配置されています。
入り口近くの木の棚にはサウナハットや腰布などが用意されていて,空間演出のこだわりが感じられます。
部屋が小ぶりで天井も近いため体感温度は先程のサウナよりも更に高いです。 また,ヒノキの香りが非常に強く森感をよく醸し出しています。
↑ オモコロより画像引用。分子ガストロノミーもやってみたいですね。
例のごとく寝転がるスペースがある他,本格的な白樺の枝がありました。(ヴィヒタというらしい)
これで体をバシバシ叩くとロウリュにも劣らない熱量と独特の刺激が加わり気分良く体を温められます。
正直サウナ入っているときって暇なので手持ち無沙汰で一人でずっとバシバシしてました。
私も瞑想,覚えようかな。
アイスサウナ~湖のほとり~
本場フィンランドではサウナ後に氷点下の湖にダイブするそうです。アホかな?
ということで森のサウナの直ぐ側にはこのような雰囲気のアイスサウナがあります。 本格派ということで中の手すりなども凍っているくらい冷たい冷凍庫のような空間です。というか冷凍庫です。
入った感想はあっこれはアカンやつやです。 水掛けの後10秒強体を沈めただけで手足がしびれてきてしまい本能的に飛び出してしまいました。確か出川○朗みたいなリアクションをしながら部屋を出たと思います。ヤバイよ~~。
おそらく修行が足りないせいだと思うのでみなさんも死なない程度にチャレンジしてくると良いと思います。冬の海で魚獲ってた濱口さんすげぇっす。
休憩スペース
一番奥には休憩スペースがあり,乾いたタオルで少し体を拭きながら休憩できます。
サウナで気持ちよくなるのに楽な姿勢になるのは必要なシークェンスだと思うのでこれは非常にありがたいです。
なお,お風呂を出てもラウンジの休憩スペースがあるのでそちらでゆったりするのも良いでしょう。
サウナ&水風呂でクラクラした後,横になると気持ちよさからそのまま眠ってしまいそうになりますが今回は帰りの新幹線の時間が気になりすぎて寝れませんでした。 次は宿泊利用します…。
総評
宿泊利用で入り浸るべき。 あと誰かサウナトランスのコツ教えて下さい。
参考文献
マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)
- 作者: タナカカツキ
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