行列で偏微分をしなきゃいけない時にとっさに忘れて非常に困ったので自分用にメモを残します。
ベクトルでの微分
Aとxはベクトル(行列)とします。
1.
2.
手計算してチェックしてもいいですが,パっと思いだすのにはやっぱ書いておくべきでしょう。
もちろん,適当に成分を仮定して計算することも出来ます。
3.
4.
3の練習用の証明)
積の微分法。表記にはすこぶる自信がない。それぞれ1と2を適用して下のようになる。
ここで,なので,
とまぁこんな感じか。
4も地道に展開すれば証明できます。
メモ
- 2ノルムの計算はそのまま行列の掛け算で分解するよりも内積の形に変更して分配・交換を駆使した方がきれいになる。