最近セットアップ記事しか書けてない気がしますが気のせいです。
RaspberryPi Zero WH
正月の電子工作の延長でIoTごっこをしたいと思い,Raspberry Pi Zero WHを買いました。
特徴として,
- 安い(680~1900円)
- 小さい
- 省電力
があります。単体では安いですが,地味に必要物が違ってくるのでいろいろセットになっているやつを買うのがいいと思います。(MicroUSB-USB A変換とか普通持ってないでしょう)
Raspberry Pi Zero WH スターターセット (本体・ケース・ヒートシンク・Mini-HDMIケーブル・OTGアダプター)
- 出版社/メーカー: Raspberry Pi
- メディア: エレクトロニクス
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準備物は,
なお,はじめからsshで全部やるきの人はこの限りではないです。
Raspberry Pi Zero Wをディスプレイやキーボードなしで初期設定、Wi-Fi接続
OSのインストール
以前用いた手法にのっとってOSを入れます。
今回はRAMが512MBしかないのでUbuntuMateでも不安がありました。 Raspbianを代わりに使います。
デバッグ1:電源が着かない問題
最初に電源が着かないという問題に直面しました。 デバッグの方法として,
- Vcc端子の電圧をチェックする
- PCにUSB接続でつないで動作確認
があります。
[参照] 電源LEDが点灯しない!?のは当たり前。ゼロから始めるRaspberry Pi Zero(3)Raspberry Pi Zeroが壊れていないか確認する方法 | bokuraku.com
僕は2つ目のチェックで故障でないことを確認しました。なおZero WHには電源のすぐ横に緑色LEDがあるのでうまく行ったら光るはずです。
いくつか端子を抜き差ししたら治った(キーボードをごついやつから小さいものに変えたらうまく行った) ので,接触や供給電力の問題等もあるのかも?
固定IPの設定
通常はDHCPというIPアドレス自動割当の様式に従ってルータから適当に番号を振られてしまいます。 sshでアクセスしやすいよう固定IPを振ります。
固定IPの決定方法
ではどのIPを振っていいかということですが,末尾10以降はDHCPの自動割当に含まれていることが多いようなので2~9あたりで決めるのが良さそうです。
なお,192.168.x.1
のようにIPの末尾を1にしてブラウザに入力すればルータの設定が見れます。
[参照] 自宅のLANでIPアドレスを固定するマイルールを決めてみる【自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!】 - INTERNET Watch
固定IPをふる
以下のブログなどを参照にしてIPを振ります。 qiita.com
# ↓ の行を追加 interface wlan0 SSID SSID名 inform IPアドレス/マスク static routers=デフォルトゲートウェイ static domain_name_servers=DNSサーバ
なんですけど,なんか僕の環境ではうまくふれてないんですね。直し次第修正します。
[参考になりそう] Static IP Addressing issues (Wlan0) - Raspberry Pi Forums
雑談:Nanoエディタ
geditやvscodeばかり使っていましたがSSHで接続するにあたりNanoエディタを使うことにしました。
下にGuideが出ていますが,Ctrl+<キー>で実行します。
誰も興味が無いnanoの基礎の基礎 - nanoはpicoの千倍なの! - - KAYAC engineers' blog
vi? 可能な限り避けたい。
SSH接続
sshで接続するときの基本的なコマンドは ssh ユーザ@IPアドレス -p ポート番号
です。
例えばこんなふう。
ssh pi@192.168.x.x -p 22
Windows環境からSSHする
これにもいくつか手順があるようですが,以下のサイトの情報に従って進めました。